top of page

​キャリアコーチングとは?
​コラムを飛ばして漫画で読む

いきなりですが、キャリアコーチングとは何でしょうか?

このコラムを読んでいる多くの皆さんは既に知っているかもしれませんが、改めて一段掘り下げて考えてみましょう。

一般的にキャリアコーチングとは「目先の転職ではなく、中長期的なキャリア形成を目指してコーチングを受けること」と言われます。そのため、多くのキャリアコーチングサービスでは、受講者に中長期的なキャリアを考えるために、自分のやりたいこと、あるべき自分を考えることが推奨され、人事やヘッドハンター出身のコーチがそのお手伝いをしているところが多いです。

このコラムではこれが本当なのかを考えていきたいと思います。

それではさっそく始めていきましょう。わかりやすくするために、キャリアコーチング=「キャリア」+「コーチング」としてみます。

まずは「キャリア」を深堀していきましょう。

厚生労働省によると、キャリアの定義とは「過去から将来の長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指すもの」とされます。なんだか難しいですね。

それではこちらはどうでしょう?キャリアの基となった「Cararia」というラテン語は、「轍=歩んできた道」という意味があります。実はもともとキャリアはその人の歩みそのものを意味していたのですが、人生の大半を仕事に費やすようになった昭和中頃から、キャリア=職業経験として使われるようになってきたのです。

ですが、今では仕事への価値観は大きく変わっています。仕事がすべてという価値観は、過去のものとなりつつあります。また、Chatgptなどの生成AIの登場により、求められる仕事そのものも変わっていくことは確実です。「Cararia=職務経験としてのキャリア」という考え方は終わり、「Cararia=どのように人生を歩んでいくか」という本来の意味に回帰していくでしょう。

この点では、一般的なキャリアコーチングでも言われている「自分のやりたいこと、あるべき姿を考える」というのは間違ってはいなさそうです。

次に「コーチング」についてもう少し考えてみましょう。

まず、コーチングとは導くことです。ティーチングとよく混同されることがありますが、ティーチングは教えること、コーチングは受講者本人が自分で大切なことに気が付くように導いていくことを言います。自分で見つけた答えは一生忘れないと言われますが、教わったことはすぐに忘れてしまいます(笑)。これがコーチングが大切と言われる理由です。

では、適切なコーチングとはなんでしょうか。それは適切なコーチと適切なプログラムです。プログラムとコーチは両輪です。どちらかが欠けていてもそれは適切なコーチングとは言えません。Lead Careerと他のキャリアコーチングの違いは、このコーチングに関する考え方がすべてといっても過言ではありません。

Lead Careerでは他社のキャリアコーチングサービスのように、コーチに人事や転職支援サービス出身者を採用していません。なぜならコーチとして大事なことの一つは、業界での経験値が豊富なことだと考えており、人事やヘッドハンターではこの点が不十分だからです。例えば、スポーツにおけるコーチをイメージしてみましょう。サッカー日本代表のコーチが野球しかやったことがなかったらどうでしょう?不安ですよね(笑)。同じように営業でキャリアを積んでいきたい人が、人事出身者に相談しても転職ノウハウや人事ウケの良さは知れるかもしれませんが、営業として成功するための一番知りたいコアな部分はわからないのです。

その道のキャリアのことはその道の人に聞くのがやはり一番早くて効果的です。これがLead CareerがコーチにMBAホルダーを採用している理由です。彼らはその業界や職種でのプロフェッショナルであると同時に、様々な失敗や様々なバックグラウンドの人とキャリアを歩んできています。また、自分たちが実際にコーチングを受けてコーチングを提供することをMBAスクールの中で叩き込まれ、卒業後マネジメントとして実践の機会を多く得ています。自身がその業界・職種で成功や失敗を数多く経験してきたからこそ、良いコーチとなれると考えています。

また、コーチングではプログラムも非常に重要です。「コーチングは科学である。」私が通っていたMIT(マサチューセッツ工科大学)で学んだことです。よくあるキャリアコーチングの謳い文句に「一人一人違うのだから、同じコーチングはない。丁寧に話を聞いて、一人一人にあったコーチングをする」というものがあります。一見するとすごく聞こえは良いのですが、言い換えるとプログラムには何の根拠もなく、過去の他の受講生の経験談や、世の中の成功事例・失敗事例を学んでいないということです。アメリカではコーチング市場が日本の10倍以上に発達しており、過去の成功・失敗事例を踏まえた科学的で効果的なコーチングメソッドというものが確立されています。Lead Careerでは、その科学的なメソッドを日本人に合うように一から開発しなおしており、コーチとの相性に左右されない、再現性の高いコーチングを実現しています。

Lead Careerの考えるキャリアコーチング、理解していただけましたでしょうか?

ご興味いただけたら、ぜひ初回相談を受けてみてください

漫画で読む!キャリアコーチングとは?

キャリアコーチングサービスはいろいろあるけど、

コーチの質とプログラムにはこだわろう!

良いコーチは、人事や採用経験者ではなく、

「ビジネス経験と人生経験が豊富なこと」

いプログラムは、コーチに依存することなく

「客観的な視点を取り入れていること」

覚えておいてね!

Lead Careerをお勧めする人

ねぇ、雅史。

​キャリアコーチングって何??

自己分析に悩む人
キャリアコーチングを疑う人

​よく言われるのは、目先の転職ではなくて、中長期的な目線で自分のキャリアをどう形成すればいいのか、相談することなんだけど、

​改めて言われると自身がないなぁ。。。

熱心に親身に話を聞いてくれるのが良いコーチングだと思っていたけど、

プログラム自体に客観的な視点が必要なのね!

Lead Careerに納得する人

なるほど!

確かに会社で悩んでも人事にはしないなぁ。

尊敬する先輩や経験豊富な同僚に相談するかも!

Lead Careerのサービスに安心する人
Lead Careerをお勧めする人

八雲君、春見さん
まずはTeachingとCoachingの違いを知ろう!

「Teaching=教えること」

「Coaching=能力を引き出すこと」だよ

そして大事なのは、キャリア=職業経験ではなく、生の歩みということなんだ。

bottom of page